かぜの後にせきが続いても2週間以上続くことはまれです。気管支喘息、せき喘息をはじめ肺結核、肺癌や胃食道逆流などの可能性もあります。
しつこく続くせきの原因を調べ、せきが全くでなくなる様に最大限努力いたします。
かぜだと思っていても2週間以上せきが続く時は、かぜではない可能性があります。マイコプラズマやクラミドフィラ、百日咳など感染したばい菌の種類によっては長くせきが続くときもありますが、肺結核や気管支拡張症、気管支喘息、咳喘息、胃食道逆流、鼻の病気など、色々な病気を考える必要があります。
痰を伴うせきか、その痰の色はどうか、朝や夜など時間帯によるか、何かきっかけはあるか、ゼーゼー・ヒューヒューするか、胸焼けを感じるか、食事とは関係するか、せきは色々です。まずはじっくり、しつこく話を聞かせていただくことが大切です。その上で必要に応じて胸部レントゲン、呼気一酸化窒素濃度の測定、呼吸抵抗の測定、肺機能検査、血液検査などで精密検査をします。
全くせきが出なくなる様に、悩みを一緒に解決させていただきます。